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稲野和子の映画ファンのコメント

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牡蠣の王女(1919/独)************

★5圧巻の空間造型と驚愕の統制力、かててくわえてオッシー・オスヴァルダの破壊力である。天才ルビッチは既に完成している。映画の醍醐味の全てが詰め込められた肉厚の45分。古き良き19世紀文学のウィットを偲ばせるハンス・クレーリーの脚本もまた素晴らしい。 (町田)[投票]
★3失礼ながら“こんなナンセンス喜劇”に注ぎ込まれた人員の多さとセットの豪華さに驚く。オッシー嬢の弾けっぷりも凄いが、金満に麻痺し何もせず寝てばかりいる成金ヴィクトル・ヤンゾンのふんぞり返った「裸の王様」のような威容が醜く滑稽で、不気味でもある。 [review] (ぽんしゅう)[投票]
★4オッシー・オスヴァルダの跳ねっ返りぶりとハリー・リートケのいい男ぶり、そしてユリウス・ファルケンシュタインの怪演が揃って、何だ、面白いじゃないか。これこそがルビッチだよ。[アテネ・フランセ文化センター] (Yasu)[投票]