★4 | ネオ・リアリスモが“今”を観る作品であるとするなら、ヴィスコンティ監督作品の場合、“過去”“現在”“未来”全てを包括しているかのよう。 [review] (甘崎庵) | [投票] |
★5 | ビスコンティワールドで徹底して描かれている退廃(没落)と嫉妬、この映画でも存分に生かされている。脚本に力を注いだことがよくわかる映画。 [review] (chokobo) | [投票] |
★4 | ロッコという存在が具現化されるには、あれだけの美しい青年が絶対に必要だったはず。 [review] (tomcot) | [投票(1)] |
★3 | 退屈な文学作品を読むときのような重さがある。邦題も陳腐だ。 (モモ★ラッチ) | [投票] |
★3 | 聖人然としたロッコがシモーネと同程度に「最低」に見えるのも、善悪美醜様々な人間の縮図としての一家に於いて、一人の行動もまた、一家の内部で循環し一つの宿命へと集束するからだ。楽園としての故郷を後にした一家の罪と罰。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★4 | ビスコンティ自身が最も好きな作品。観る人の心を打ちのめす映画です。 [review] (ルッコラ) | [投票(5)] |
★5 | 上質の文学的大河巨編と同質の量感と感銘がある。ドストエフスキーの「白痴」からインスパイアされたというドロンを中心に完璧なキャスティングと陰影に富んだロトゥンノの撮影が綾なす故郷と家族と恋人に対する人々の「想い」が濃密に錯綜する。 (けにろん) | [投票] |
★4 | 提供はアルファ・ロメオでした。 (黒魔羅) | [投票] |
★4 | 長いけれど、見ごたえあり。重い話が嫌いじゃない人にはいいと思う。 (ころ阿弥) | [投票] |