★4 | 人間になりたかった天皇(そして彼に「太陽」であることを求めた国民)[銀座シネパトス2] [review] (Yasu) | [投票(7)] |
★3 | 現人神とされ世間から隔離された男の奇妙な感覚のズレと、人間として当然持ち得ている感情のユーモラスな発露をイッセー尾形は見事に演じきった。桃井の醸し出す茫洋さも、なるほどあの男の妻とは、こんな女だったのかも知れないと感じさせる説得力があった。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★3 | イッセー尾形は良かったが、佐野史郎もよかった。正直言って、他国の重要人物の内面にここまで迫ろうとは思わなかった(成功してるかどうかは微妙だが)。ソクーロフ監督の試みには嫉妬と羨望すら感じる。何故と言えば、日本では永遠にできそうもない対象だから。ある意味外国映画に託すしか方法がないのが現実である。 [review] (ジョー・チップ) | [投票(2)] |
★4 | まあ、感想を述べるのが非常に難しい映画ですね。イッセー尾形は、いろいろな意味で難しい役を見事にこなしていると思います。下手すれば命を狙われかねない訳ですから・・・・・。
(TM(H19.1加入)) | [投票(1)] |
★4 | 勿論これが本当のヒロヒト天皇だと俺は思わない。ただ、これもヒロヒトの一部であるとは思われる。今まで日本人が見た事のない、しかし見たかったヒロヒトがそこに居た。誰かが創るべき映画だったと思う。☆4.7点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(1)] |
★3 | 時間の流れも時代の空気も密閉された空間からも、解き放たれた時に遭遇する混乱を体験し、<天皇>とともに受け入れる。それだけの為に存在する静かな2時間。 (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | 別に史実に忠実な訳ではない、しかも外国人の手になる作品。なのに、なぜこんなにもリアルを感じるのか。 (SUM) | [投票(2)] |