伊藤かずえの映画ファンのコメント
太陽(2005/露=伊=仏=スイス) |
ソクーロフ、脚本のアラボフは実に裕仁天皇のことをよく勉強しているし、海外資本の映画でなければ彼をここまで深くえぐり込むように描くことはできなかったろう。だが、やはりイッセー尾形の演じたのはロシア人の夢想する、お伽の国の王様の匂いがする男だ。 [review] (水那岐) | [投票(12)] | |
2時間、一定の緊張感をもってしかも高揚感を保ち映像を見続けるという映画ファンにとって最高の至福を久々に感じることの出来た傑作を見る。 [review] (セント) | [投票(13)] | |
「責任」を飛び越えてその先の「能力」まで描いてしまった。まだ消化不良なのに・・・見て見ない振りをするしかない日本人観客。 [review] (sawa:38) | [投票(3)] | |
史実のヒロヒトとはまったく関係のないモノとしてみた。史実のヒロヒトとそのままリンクさせるのはあまりにも危険であるからだ。その結果、ソクーロフのユーモアを交えた、ある種のコメディとして観るに至ってしまったのだが、これは果して間違いなのか? (O-Maru) | [投票] |