ヴィットリオ・タヴィアーニの映画ファンのコメント
近松物語(1954/日) |
ひょんな思い違い、ずれ、若妻の世間知らずが、偶然に本物の恋に昇華してゆくくだりがホント見事。ここまで行くと、行き着くところ(死)に辿り着くのだ。愛の情念とは古今東西問わずこういうほとばしりだ。後半の道行きの、死にゆくまでの美。撮影も幽玄。しびれるね。 [review] (セント) | [投票(4)] | |
敬愛する溝口健二の代表作。悪いわけがない。たださぁ〜、 [review] (ころ阿弥) | [投票(5)] | |
きっちり演出しました!っていうような映画ですね。 (kenichi) | [投票] | |
構図が決まっていて、映像そのものを楽しむことができます。女の描き方に人生をかけています。 (chokobo) | [投票] | |
なんか、屋根裏から差し込む光の匂いまでしそうな、呉服屋さんの屋内。着物の手触り、廊下の冷たさ、二人の肌のひんやりした感じ、などなど、ものすごいクオリティ、というか、きめ細かな映像。ストーリーは道行きだから、もう思い切り絵に酔ってしえる。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |