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デイル・ワッサーマンの映画ファンのコメント

ヴァイキング(1958/米) ラ・マンチャの男(1972/米)が好きな人ファンを表示する

赤い風車(1952/英=米)************

★3トゥールズ・ロートレックを“愛の人”として描いた作品。ヒューストンってこんなに繊細な作品も作れたんだ。 [review] (甘崎庵)[投票]
★5ロートレックに『真夜中のカーボーイ』のジョン・ヴォイトみたいな友人がいればよかったのになぁ…。 (カレルレン)[投票]
★4ラ・グリューや骨なしヴァランタン(鷲鼻に尖りアゴの男)に代表される猥雑なキャバレーとしての「赤い風車」が圧倒的な魅力をもつ。貴族の地位や世間の名声など洟もひっかけなかったロートレックには、その片隅でアブサンでも引っかけながら優しき傍観者であるのが相応しい。悲劇の主人公なんて役割は自分から願い下げだろう(それが精一杯の虚勢であっても)。 (水那岐)[投票(1)]
★4ロートレックの絵は妙に艶めかし過ぎて苦手だったのだが、今はこれぞ<ベルエポック>なのだと理解出来る。☆3.9点。 [review] (死ぬまでシネマ)[投票]
★4 オープニングのダンスシーン、華やかで、猥雑な様にびっくり。だから余計にラストが際だってた。自分に自信のもてない男ってのはやっかいなもんなのね。 (にくじゃが)[投票]
★3コンプレックスと特権階級に生まれた哀しみを、酒と底辺で生きる人々を描くことでバランスを取っていた。どんな嘲笑にもプライドで応えていた気高さが、逆にマイナス‐頑なさ‐に強く傾いていき、本当の愛をも受け入れられなくなってしまった姿が痛々しかった。。。 (KEI)[投票]
★4絵は有名なのに、その画家については知らないものだ。あの絵が“ムーランルージュ”のポスターだったことも、彼の容姿も全く無知だったので驚いた。 (AONI)[投票]
★4つまりはロートレック調ということなのだろう、いささか品を欠くもののファースト・シークェンスの狂騒や「祭りの後」の虚しさなど巧みで力強い演出・撮影を多く持つ。が、それ以上に切り裂きジャックでも出てきそうな禍々しいゴシック的造型の「夜」に吃驚する。「脚」への拘泥がさほどでもなく、語りの納得性はやや低い。 (3819695)[投票]
★5若い頃に一度見て、人生の挫折を経験した今になって再び見た。不思議なほどに涙が流れた。アンリの気持ちも、マリーの気持ちも、ミリアムの気持ちも痛いほど分かる。お互いに傷つけ合わずには居られないこの心理。やっぱりムーランルージュは本家がいいです。 (りかちゅ)[投票]