★4 | タイトルの出所が分かった時「そこを切り取るんだ」「そういう視点の映画なんだ」と膝を打った [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★5 | 現代版小津の東京物語とも言えようか、この映画は家族の姿を現代という立脚点から探り出すことに成功している。
[review] (セント) | [投票(4)] |
★4 | 親にしてもらった事を子供が同等にお返しなどどうあがいても出来ない程、親の存在は大きい。と同時に老いていく親を自身に重ね鬱陶しく遠ざけてしまう。一見賑やかな帰省に内在する親・子・孫のわだかまり。そうやって時は流れていく。でも、決して悪い事ばかりではない、互いを内に秘めている限り。 (クワドラAS) | [投票(1)] |
★5 | どこにでもいる、ひとつの家族の、ある一日。それがこんなにもジワァーっと来るひとつの作品になるんだからすごい。結婚もしていない私の未経験の領域も含め、「家族・他人」のそれぞれの感情が面白く感じられる。 (あちこ) | [投票] |
★3 | 川端賞狙いの私小説といった趣。巧みな小ネタをいかに積み重ねるかに腐心する姿勢ばかりが目に付く。 [review] (寒山拾得) | [投票(2)] |
★4 | さらっと怖いことを言う映画。会話の距離に変化をつけることで空間が立体的に感じられる演出が新鮮だった。「孝行をしたい時分に親はなし、さればとて石に布団も着せられず」と、ならないようにしたいものだ。[ギンレイホール.08.11.10]
[review] (TOMIMORI) | [投票(1)] |
★4 | 歩いても歩いても、行き先も無く、人々は心にわだかまりを抱えたまま、家族として生きていく。081013 [review] (しど) | [投票(2)] |