★5 | 端的に行動のみを描いた力強い画面の連鎖が、混沌を混沌として浮かび上がらせる(少年が理解できないものは観客も理解できない)。凄いカメラ。凄い照明感覚。そして再現不可能のロケーション(こんな「オープンセット」は誰にも作れない!)。これもまた奇跡の映画と呼ぶにふさわしい。 [review] (3819695) | [投票(1)] |
★3 | 『大人は判ってくれない・戦争編』子供ほど生きていこうとする力に溢れた存在はないと思っていたけど、そんな子供を追いやる人間社会の歪み。 (マッツァ) | [投票(1)] |
★5 | 街頭の映像がすばらしく美しい。そしてあのラストの即物性。 (_) | [投票] |
★4 | ある時本作の粗筋を友人に説明していて、ラスト20分で言葉に詰まってしまった。「少年が彷徨する」と一言で済んでしまうのだが、そんな簡単に片付けられるものでないことは映画を観た皆さんならよくご存知であろう。リアリズムを超えた映画のリアルが其処にある。掛け値なしの傑作。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★4 | どんなに悲惨なドラマが展開しようと、監督は決して冷静な視線を反らそうとはしない。戦争を語る人間の誠意。[4.5] (くたー) | [投票(2)] |
★4 | 乾いた笑顔とひからびた涙。何の手立てもありゃしない現実。 (tredair) | [投票] |
★5 | 傑作。元教師の気持ち悪さ。さらに彼が閣下と呼ぶ男の薄気味悪さ。閣下とはいったい何なのだろう。 [review] (ゑぎ) | [投票(10)] |