★3 | 勿論、悪くはないが、国境を越える道としての「凍てついた河」を渡ること(=危険な筈の行為=違法行為)への恐れが充分に演出されず、そこを渡ることにも早々に慣れてしまうのがまず不満。広漠とした氷原と化した河の空間性も充分には活かされていない。 [review] (煽尼采) | [投票] |
★4 | かつて『ラスト・オブ・モヒカン』でダニエル・デイ・ルイスを苦しめたあのモホーク族が! [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★4 | 女性版『グラン・トリノ』 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 描写が細かく、とても丁寧。ひとつひとつが世界を作り上げて、満足させてくれる作品。 (あちこ) | [投票(2)] |
★4 | 女性映画というよりは母性映画だ。母性に突き動かされた女たちは、越境者として川を渡り、善悪の一線を踏み越え、文化や人種の壁をも突き抜け人として共闘する。つまり、生きるために、あるいは子を生かすために、人は何に依拠して「境界」を乗り越えるかという話だ。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★4 | 「フローズン・リバー」‐凍えた河とは、良い題名だった。そしてそれに相応しい、心に響く良いシーンがあった。 [review] (シーチキン) | [投票(4)] |
★4 | 国境映画の傑作。飽きもせず西部劇ばかり見ている身からすると、国境なるものは米墨間にあるばかりではないのだという当たり前すぎる事実に目を見開かされる。「保留地」と凍結により交通可能となった「河」を組込むことで、国境は二分化機能を超えた複雑な相貌を持つ。きわめて映画的な地理感覚。 [review] (3819695) | [投票(2)] |
★4 | 凍った川を渡り不法移民を密入国させる展開はスリリングでなかなか面白い。 [review] (わっこ) | [投票] |
★4 | 男性不在の映画だなあ。次のトレーラー住宅を購入する資金を持ち逃げした男は映像にはいない。モニーク族の女性の夫も死別。当然、それぞれの母親は父親兼務の母親を強いられている。すなわち男になり切っている。
[review] (セント) | [投票(1)] |