★3 | 観ているこちらも「この時間がずっと続いてほしい」と思える幸福感に充ちた家族の光景。末娘と次女が父と一緒になって発散する溌剌としたエネルギー。父の映画製作と同じく、本作自体も多忙で活発なリズムを刻む。時間を追い、時間に追われて進む人生。 [review] (煽尼采) | [投票(2)] |
★5 | ジョナサン・リッチマン“Egyptian Reggae”で始まるタイトルバックからすでに傑作。「移動」と「会話」の映画だ。人間を描くとは、その不在を描くとは、つまりこういうことだ。全人物の全所作が愛おしい。とりわけアリス・ゴーティエの躍動は永遠に記憶に留めたい。人生はかくも厳しく、かくも勝手に前進する! (3819695) | [投票] |
★4 | 生きている人は動き、進む。役割が変化しても、誰かが動きを止めても、動く。人を追うように撮ったこの作品は、丁寧で真摯的。彼等の暮らしがそこにあった。 (あちこ) | [投票(1)] |
★3 | この映画には2度驚かされた。一つ目は物語の中程の(それまで主人公の)自殺であり、もう一つはラストにあの名曲が流れてきたことだ。そもそも、この作品には2つの視点があり、どちらの視点で観るべきか迷ったのだが・・・、 [review] (KEI) | [投票] |