★5 | 中盤、スタジアムでの熱い長回し(カメラが男優を追って落下!)を起爆点として後半は様々な感情が怒涛のように押し寄せる。それでも場面展開の揺れ幅を感じさせないのは、監督の確かな統率力のおかげ。有無を言わさず最後まで押しきる予想以上のエンタメ傑作だ。艶やかだが主張しすぎない撮影も好み。 (赤い戦車) | [投票(1)] |
★3 | ディテールのこだわりが良い。ドアを開けておくかとか、電話とか! (あちこ) | [投票] |
★5 | モザイクだから、ピーナッツ以上か分からん。90/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 男と女の愛の時間。結婚して一緒にいるのが当たり前になってから特に何も感じなくなっているのが通常だろうけれど、この映画のように愛妻を突如亡くした男が辿り着かねばならなかった愛の巡礼歳月。それは果てしもない人間の心の遠吠えを聞いているようだ、、。
[review] (セント) | [投票(1)] |
★3 | 少し深刻そうなふりしたまぁ及第の娯楽作。ヒロインが美人なら良かったのだが。 (ドド) | [投票] |
★4 | 「混沌から確証を得る道程のあがき」。これは全ての推理劇や恋愛劇に共通した主題だろう。カンパネラ監督は、そんな悩ましき葛藤を多彩な映画的視線を駆使して描き出す。その技巧が過剰や饒舌の一歩手前でスマートに制御されているところに良質の娯楽性を感じる。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(2)] |
★4 | 溢れんばかりのサーヴィス精神。というのは泣かせて笑わせて怖がらせてと観客の感情を目いっぱいに揺さぶろうとする展開・演出のことであり、云い換えれば「正統派のミステリかしら。やコメディか。と思ったらアクション? サイコホラー? っていうか恋愛映画だね」とするジャンル横断的な作劇である。 [review] (3819695) | [投票(2)] |