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ジョン・ポリトの映画ファンのコメント

バートン・フィンク(1991/米) 奇跡の旅2/サンフランシスコの大冒険(1996/米) フルーク(1996/米) ドン・サバティーニ(1990/米) 禁じられた恋(1986/米) ラスト・ショット(2004/米) インビジブル・マン(2000/米) ミミックII(2001/米) アメリカン・ホストクラブ(2007/米) ミラーズ・クロッシング(1990/米) ブラックマスク2(2002/香港=米) L.A. ギャング ストーリー(2013/米) タロス・ザ・マミー 呪いの封印(1998/米=ルクセンブルク=英) ビッグ・アイズ(2014/米) ビッグ・トラブル(2006/英=カナダ) ホーム・ボーイ(1988/米) ハッピー・フライト(2003/米) バーバー(2001/米) ヘッケルの死霊(2006/カナダ=米) 真夜中の殺人パーティー キリング・アワー(1982/米) ビッグ・トラブル in NY(2005/米)が好きな人ファンを表示する

シリアスマン(2009/米)************

★4いやあ、そりゃあコーエン兄弟がユダヤ人というのも知らなかったし(知ったからってどうということないけれど)、出演俳優が結構みな不細工なのでほんと、シリアスな人間たちの、親近感あふれる悪夢映画でした。 [review] (セント)[投票(1)]
★4確かに何やら「凄味」とでも呼ぶべきほかないものがある。凄味なんて普通は結果的に出ているものであって、狙って出すものではないはずだが、おそらくコーエンはどうすれば凄味が出るかを綿密に計算した上でそれを実行・成功させている。矛盾を承知で云えば、それが彼らの底の浅さであり、底知れなさだ。 [review] (3819695)[投票(3)]
★5ついてない男のスケッチを、得意の一見意味深な無意味ネタで彩ってみせるが、『バーン・アフター』以上の精緻さを獲得した小技の応酬は最早名人芸と言うしかない。緩やかに奈落に向かう顛末は一抹の救いを見せた後一気に終末へ向かう。その乾いた悪意。 (けにろん)[投票(3)]