ハーバート・ロスの映画ファンのコメント
遺体 明日への十日間(2012/日) |
西田は何役をやっても、半分は西田だが後の半分がその役柄になっているのが見事だ。本作では持ち味の柔らかさにプラス真摯な行動をとる民生委員を演じた。そんな西田を佐藤が一部支え、若い二人が若さを出して変化をつけた。大震災の1つの切り口を示した良作。 (KEI) | [投票] | |
ドキュメンタリータッチかなあと思えばそうでもなく、しかし舞台がほとんど体育館の遺体安置所でのエピソードなので、それぞれ彼らが生きた人生が浮かび上がってくる構成となっており、まさに映画劇であります。 [review] (セント) | [投票(1)] | |
製作趣旨は理解するものの、本作鑑賞後のいちばんの葛藤は、これを映画として普通に評価していいのかということ。個人的には、映画である以上あそこまでやるのなら、音楽など最後まで使わぬほどに映画に対して攻撃的であってほしかった。酒井若菜はよい。 (ナム太郎) | [投票] |