コメンテータ
ランキング
HELP

ラースロー・ライクの映画ファンのコメント

サウルの息子(2015/ハンガリー) 倫敦から来た男(2007/仏=独=ハンガリー)が好きな人ファンを表示する

サウルの息子(2015/ハンガリー)************

★5昔懐かしスタンダード画面。カメラはサウルだけを追う。クローズアップ。彼とともに動く。望遠レンズで撮ったかのように彼の周囲はボケている。しかし、観客はそれが何を表わしているのかつぶさに気づく。それは人間が見てはならないものなのだ。 [review] (セント)[投票(3)]
★5祝!オスカー受賞。暗いし、重いし、楽しい要素なんて一つもないし、それでもこの映画に出会えてよかったと思います。 [review] (プロキオン14)[投票(2)]
★5淡々と「仕事」に向き合うサウルが息子と対峙してから、目つきが変わる。その強い意志と緊張感にわたしもひっぱられる。息苦しい。ただただ気圧されて息苦しい。 [review] (jollyjoker)[投票(1)]
★5たとえ生きることを諦めた中でも、希望は持てる。 [review] (甘崎庵)[投票(1)]
★4このタイプでホロコーストを描いた作品はなかなかお目にかかれるものではない。史実として学び繰り返さないために、トランプ政権が話題になっている今、見るべき映画なのかもしれない。 [review] (deenity)[投票(1)]
★4観て吐き気をおぼえた(比喩としてのネガティブな意味ではなくリアルに)。なぜこの映画がハンガリーで作られたのかを調べてハンガリー系ユダヤ人とアウシュビッツとの関係を知った。ゾンダーコマンドについて調べた。諸々調べた。吐き気を止めるために。まだうっすらと吐き気がしている。ただ、この映画に出会えたことには感謝している。 (ロープブレーク)[投票(1)]
★4正方形にちかい狭苦しいスクリーンに投影される、これも視野狭窄的な一個人のドラマ。サウルをひたすらに追い続けるカメラは、外側にぼやける惨たらしい光景すらも「我関せず」と見過ごして恥じない。得てして大き過ぎるスケールの惨劇に投入された者は、悪への憎悪や正義の希求ではなくこんな些事にちぢこまる方を選ぶものだ。彼の思いの深さは、それが示されたのちに十分に語られる。 [review] (水那岐)[投票(1)]
★4この世の地獄を見る映画。 [review] (シーチキン)[投票(4)]