ナイジェル・ウィリアムズの映画ファンのコメント
エリザベス1世 愛と陰謀の王宮(2005/英=米) モンスターズ 地球外生命体(2010/英) シークレット・チルドレン 禁じられた力(2015/米) モンスターズ 新種襲来(2014/英) プッシャー(2012/英) FRANK フランク(2014/英=アイルランド) 嗤う分身(2013/英)が好きな人 | ファンを表示する |
わたしは、ダニエル・ブレイク(2016/英=仏=ベルギー) |
なかなかに骨太で硬派な映画。淡々と描く物語にはリアリティがあふれ、こんな現実でいいのかという鮮烈なメッセージが伝わる。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] | |
主旨主義的観客による過大評価と、作品が叩きつける露骨な主旨の強さに目を曇らされまいとするあまり、却って映画の豊かさを享け損ねた視聴覚主義的観客による過小評価に引き裂かれ続けてきたケン・ローチのフィルモグラフィにあって、これは(少なくとも私にとって)『ケス』に次いで重要重大な映画だ。 [review] (3819695) | [投票(5)] | |
苦難の上に、苦難を重ねるダニエルたち。ケン・ローチの映画を見ると、「怒り」と、そういうことと「闘う人たち」の姿で、自然と熱くなる。 [review] (プロキオン14) | [投票] | |
迷走するシステムの狭間で窒息しかける当たり前の尊厳。声を上げない慣らされた我々にローチは声を上げようと言う。食糧配給所のシーン。彼女がいきなり缶詰を開けて貪り食う。奇矯な行為だが、それを奇矯と感じさせない真実と共感を映画は内包している。 (けにろん) | [投票(8)] |