★5 | 人間の二面性を鋭く暴く、徹底した心情に打たれた。人物たちの思考が手に取るように判るのが嬉しい。監督の見せる、聞かせるを巧みに計算され尽くした荒業が窺える。胸内激しい葛藤、表向装う抑制、困惑を最大限に引き伸ばしてのあのラスト・・・演出勝ち! (かっきー) | [投票(1)] |
★5 | 私にとってのジョン・カサベテスの最高傑作はこれ。映画の一切の約束ごとからこれ程自由になり得て尚かつまるで映画の神様が宿ったような力強い画面の連続。映画の神様は何処に宿るか判らない。奇跡の映画。 [review] (ゑぎ) | [投票(9)] |
★5 | 階段の使い方の手本。ワーッハッハッハ…シーン…… [review] (ペペロンチーノ) | [投票(1)] |
★5 | 羽目をはずしていても、人間はその場にいる人の顔色や目つきを、ちらちらと見ながら、自分のわがままを通したり、あきらめたりする。その繊細で重大な事実が、そのまま映画になった、って感じ。すげー。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★4 | あなたの顔がそこにあるということが、わたしの行動をなさしめる。 [review] (ちわわ) | [投票(3)] |
★3 | "顔"という映像での外面の押し出しの強さに加え、内面までも惜しげなくさらけ出してくる登場人物に、人酔い気味に陥った。そのなかでジーナ・ローランズは浄化させてくれる存在に感じられた。 (irodori) | [投票] |
★5 | 最初から、ものすごい顔のクローズアップの連続。しかも、角度が自由。馬鹿笑いと心象との不一致。奔放なカメラに酔う。感心する。
ラスト近くの [review] (セント) | [投票(4)] |