★5 | シングルマザーの物語は数多く作られてきたが、今作が今迄と違うのは、子供の視点で描いた事と、ディズニーランドを絡ませたことだ。
[review] (KEI) | [投票] |
★4 | アメリカ版『万引き家族』というのが第一印象。 [review] (シーチキン) | [投票] |
★5 | 夢の国のすぐ隣。お金はなくても夢はある人々が、助け合って、いがみ合って、肩を寄せ合って生きてゆく。そんな現実を、子供の目線を通して見る映画。パステルカラーの下に埋めてゆく、解けない真夏の魔法。 [review] (プロキオン14) | [投票(4)] |
★3 | ブツ切り編集のテンポの悪さが致命的だけど、一見ダメ人間達の巣窟に溢れるギリギリ平和な状況が変な緊迫感を生んでいる。手を差し伸べたらさぁ始まるゲッタウェイに唖然とするも、メッセージを集約した1分間に驚きもあった。72/100 (たろ) | [投票] |
★4 | 作品でことさら社会批判するのではなく、現実を現実として映し取るショーン・ベイカーの目は、キャストそれぞれの隠された一面を捉える。そのやり場のない悲しみを、パステルカラーの背景に添えて。 [review] (jollyjoker) | [投票(5)] |
★4 | ウィレム・デフォーの徳と手際のよさが彼の境遇をミスマッチに見せる謎に呼応して、その機知は、不幸に対処すべく発動するために、災難の予兆と化す。このつらみは淘汰圧が男にもたらした栄光でもある。肉体という売り物が、母から生活力を奪い続けるからだ (disjunctive) | [投票] |
★3 | 主人公たちの住処は薄紫色の壁のモーテル。隣のモーテルはドアが緑色。これは例だが、全体に建物あるいは空間が、把握しやすいように上手く考えられている。基本的に大きく開かれたロケーションを背景としているので、広角ロングショットが良く合う。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |