★3 | 苦境や悲惨が自壊する寸前まで行かないうち段取り的に物語が進んでもうてはちゃうやろと思うのだ。もっとサディスティックに追い込めと思うし先人はそれをやってきた筈。小人症の男の醒めた言葉が男を抉ることもない。うんこも唐突すぎて前振り要だろと思う。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | 冒頭から第一感、ずいぶんと紋切型の表現が続くな、と思ったが、確かに全編に亘って、特に新しさを志向することなく、王道のスペクタクルを目指しているように感じられた。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★4 | 二人が選んだ意図せざる生活は、世間の見えざる「圧」が生み出す不本意な“引きこもり”のようにみえた。本人たちが不本意であるぶん、二人はなりふりかまわず本能を金銭に替えて世間と関わりを持つ。真里子は普通ならざる生活を通して普通を実感したのだろう。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | ハーバーライトが…朝日に変わる…その時…一羽のかもめが翔んだ…人はどうして哀しくなると海を見つめに来るのでしょうか…あなたを今でも好きですなんていったりきたりのくりかえし…季節はずれの港町…ああ、私の影だけ…… [review] (クワドラAS) | [投票] |