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内田朝陽の映画ファンのコメント

死者の学園祭(2000/日) 楳図かずお恐怖劇場 蟲たちの家(2005/日) アタゴオルは猫の森(2006/日) 天使(2005/日) リボルバー・リリー(2023/日) 60歳のラブレター(2009/日) 精霊流し(2003/日) 歌謡曲だよ、人生は(2007/日) 火天の城(2009/日) 天外者(てんがらもん)(2020/日) スクール・ウォーズ HERO(2004/日) 深紅(2005/日)が好きな人ファンを表示する

宇宙でいちばんあかるい屋根(2020/日)************

★4改めて桃井かおりの凄さを思い知る。この「血の通ったフィクショナルな老婆」という例を見ない存在の大きさはなんだろうか。そして、カメラマンの手腕の確かさもまた特記に値する。 [review] (水那岐)[投票(3)]
★5清原果耶が素晴らしい。人として人を思う心の、真っ当で、素直で、ゆったりとした成長を情感豊かに演じてみせて、心が洗われる感じがした。桃井かおりはさすがの貫禄だがいつもの彼女だけに、それと堂々と渡り合ってなお上回る印象があった。 [review] (シーチキン)[投票(2)]
★5清原果耶が放つ今この一瞬の透明感を上手く作品の中に写し込めた本作。つばめと星ばぁ、綺麗な星空、そして暖かい家族。画的にも物語的にも不満がない。特に桃井かおりとのやりとりは本当に祖母と娘のようで遠慮がない物言いの中に互いの深い信頼を感じた。あと、星ばぁの台詞はやたらと含蓄があり、思わずほおずきを買って育てるのが怖くなった。 [review] (IN4MATION)[投票]
★4NHK『透明なゆりかご』で少女時代の大竹しのぶを凌駕する演技を見せつけた注目の女優の映画初主演作だ。映画はドラマ的にもそれほど深刻ではなく、思春期の絶え間ない揺らぎを底に据え、素直で薄青色のまぶしい青春を描いている。 [review] (セント)[投票(3)]
★4家族のことや異性への憧憬といった思春期の悶々を看破し助言・指南する女ホームレスかおりの歳経た重みも半端ないが、彼女もまた救われたいのだ。この双方向な関係が救うことで救われるのテーゼを示現して気持ちいい。演出・カメラともにハイレベルだ。 (けにろん)[投票(3)]