「キャッチコピー■怒濤の質問責め編」(mize)の映画ファンのコメント
他人のそら似(1994/仏) |
欲張った展開の糸口も見事に纏っている。強引さもここまでスマートな演出技術を企てると後味良さが引き立ちますね。適度な笑みと涙を満喫。時に見え隠れするミシェルの内心面の苛立ちに、いつ火が付くのかという奇妙な衝動にも胸が高鳴りました。 (かっきー) | [投票(1)] | |
人間の一番の敵っていうのはやっぱり自分自身であって、それが勝手に一人歩きしてしまう事の恐ろしさ。「自分」に飲まれ、自分が何物なのかも分からなくなる。そういう事は人生で一度は必ずある事のように思う。それを(笑えない)コメディーに仕立て上げるミシェル・ブラン、素敵。「達観」そういう言葉が似合う映画。 (づん) | [投票(1)] | |
話はテンポよく進み、快調。最後まで飽きさせない。本物が偽者になってしまうという強烈な皮肉が痛々しい。映画としては良い。しかし…。シャルロット・ゲンズブール目当てに見たのだが、泣きを見た。ほんの一場面だけとは。あのパッケージは詐欺だ。絶対に詐欺です。あれはないです。あれはちょっとおかしいよ。あれは。(しつこい…) (ことは) | [投票] |