★3 | リドリー・スコットは、『羅生門』だけじゃなく、『影武者』や『乱』もやってみたかったのかなと思ったら、この映画ができた理由はわからんでもないが、クソ男しか出てこなくてびっくりだった。 (もがみがわ) | [投票] |
★3 | 潔白を賭した女の意地と奸謀に報いる男の矜持。2点に収斂するスパークするドラマトゥルギーの形成に羅生門叙法は些かも貢献していない。シンプルでも良かった。リアル古城などのロケーション美。正反タイプの役を捻じ伏せた男優陣の力量。ともに素晴らしい。 (けにろん) | [投票(1)] |
★5 | いかにも中世フランスらしい雰囲気がよく出ている。美術や、荒々しい迫力でスペクタクルも十分楽しめる。同時に本作は、中世では女はあくまで男の所有物であり、従属物であったという、女性史の視点から見ても相当に興味深い。 [review] (シーチキン) | [投票(3)] |
★3 | 「藪の中」的な面白さは僅少。第3章を基調に全体を描いて、100分くらいの尺に収めていれば、傑作になったかも知れない。 [review] (ゑぎ) | [投票(1)] |
★3 | 演出マジックで同じ台詞なのにまるで違う3つの話を観せてもらえるかと思ったのに、ほとんど違わない同じ話が3回繰り返されるだけだったのでがっかり感もひとしお。シャルル6世を演じたアレックス・ロウザーが良かったのでそれに免じて3点。 [review] (月魚) | [投票(2)] |
★3 | 決闘シーンの描き方は迫力ありました。これは「史実」を参考にしているということで、この時代の宗教観もそうだったんでしょうね、たぶん。 [review] (プロキオン14) | [投票(2)] |