★4 | 陳腐化を免れて輝きを持続する奇抜は希なのであって、豊穣な資本に裏打ちされた王道な通俗ドラマは永遠性を保持する。ジョージ・シドニーの奇を衒わない作風と物語に対する確信の強度は並ではない。趣味ではないが認めざるを得ない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 夢のような成功物語を、美男美女が颯爽と歩む正々堂々のハリウッド王道映画の体をとりながら、シビアな運命を引き受けること余儀なくされた夫が、さらに父として過酷な状況を息子と共有するという、ひどく現実的で厳しい話に唖然。陽気なジャズの4ビートが救い。 (ぽんしゅう) | [投票] |
★3 | キム・ノヴァクの前半は、あくび連発。その後段々と挽回し、ラストは良かった。邦題とクラシックをアレンジした主題曲が余りにも秀逸かつ有名。ヴィクトリア・ショウはキム・ノヴァクよりきれいでこの作品には合っている。 (KEI) | [投票] |
★5 | 他愛の無いストーリーといえばそうだけど、落涙は覚悟しておいたほうがいい。さまざまなタイプを演じるキム・ノバクだが、ここでは清楚な印象。 (ラジスケ) | [投票(1)] |
★4 | 甘いピアノの旋律とタイロン・パワーの甘いマスク。よきアメリカ映画の定番のような作品。 (トシ) | [投票(1)] |
★4 | 全体に派手さは無いのだが、当時のハリウッドの底力みたいなものを感じさせる良く出来た映画だ。まず冒頭NYの街角に立つタイロン・パワーが映り「スターリング タイロン・パワー アズ エディ・デューチン」と来る、このタイトルバックからワクワクさせてくれる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★4 | タイロン・パワーはこの映画のために必死でピアノを練習し、二流のプロ程度の腕前になったとか。今だったら『フォレスト・ガンプ』のピンポンシーンのようにCGで誤魔化すんでしょうけど。 (りかちゅ) | [投票] |