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エミール・ゾラの映画ファンのコメント

女優ナナ(1934/米) 奥様ご用心(1957/仏=伊) アレノ(2015/日) 居酒屋(1956/仏=伊) 貴婦人たちお幸せに(1943/仏) 獲物の分け前(1966/仏) ジェルミナル(1993/仏=伊=ベルギー) 仕組まれた罠(1954/米) 獣人(1938/仏) 嘆きのテレーズ(1952/仏=伊) 女優ナナ(1926/仏)が好きな人ファンを表示する

瞳をとじて(2023/スペイン)************

★4あの『ミツバチのささやき』のビクトル・エリセの新作が31年ぶりに戻って来た。こんなことってあるだろうか、、。早速、映画館にお出ましだ。 [review] (セント)[投票(1)]
★3俳優の失踪とその捜索にさして劇的妙味があるわけでもない。これはそれに託けたエリセの表舞台を去って後の生き様と現在の心象で謂わば年寄りの繰り言。であるが追憶の中の映画というのはそれでも切なく愛おしい。「ライフルと愛馬」の歌唱は胸打たれる。 (けにろん)[投票]
★5過去作のことはあまり意識せず、長い間待ち望んだエリセの新作を純粋に楽しむことに集中した。素晴らしい時間だった。映画をなにより大事に思う心は、作り手のエリセも映画館に座ってみる側にいる私もおなじだと思った。 [review] (tomcot)[投票(3)]
★5劇中映画の題名は「別れのまなざし」だ。それはきっと別離を惜しむ哀しいまなざしだろう。その視線を受け入れて幕を下ろすように自ら瞳をとじたとき、その闇のなかに人は何をみるのだろか。終われずにいる者に向けたビクトル・エリセの自戒を込めた惜別の映画。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★5傑作。3時間近い映画だが、全く緊張感途切れずに見る。もっと長くてもいいと思った。過去の映画の引用・言及はいろいろ出て来るが、極めつけは「ソイ・アナ(Soy Ana)」という科白の反復だろう。 [review] (ゑぎ)[投票(4)]