中村芳子の映画ファンのコメント
鏡山競艶録(1938/日) のれん一代 女侠(1966/日) 浪花の恋の物語(1959/日) 経営学入門 ネオン太平記(1968/日) 明治侠客伝 三代目襲名(1965/日) 残菊物語(1963/日) 大奥(秘)物語(1967/日) 舞妓と暗殺者(1963/日) 古都(1963/日) 乞食大将(1952/日) 雪夫人繪圖(1969/日)が好きな人 | ファンを表示する |
浪花の恋の物語(1959/日) |
戯作者の近松を顛末ウォッチャーとして置いた脚本に大して効果を見出せないので、『近松物語』や『曽根崎心中』の劇的純度には劣ると感じてしまう。ただ、劇場や郭のオープンセットの贅には惚れ惚れし、それを支配する吐夢の大構えな力量を随所で感じる。 (けにろん) | [投票(2)] | |
金が敵の世の中でござんす、なるワンフレーズで観る者を考え込ませ、あとは東映美術の乱れ撃ち。有馬稲子の舞踊のトリッキーな様式美は、任侠映画や清順を二番煎じと知らしめるに充分の完成度。片岡千恵蔵の近松、何もできぬ文弱の哀れが印象に残る。 (寒山拾得) | [投票] | |
この映画の一番の見所は何と云っても坪井誠の流麗なカメラワークだろう。廓の中を緩やかにそして自由自在に移動する。 [review] (ゑぎ) | [投票(3)] | |
有馬稲子が思ったより健闘してる。片岡千恵蔵と田中絹代がビシっと脇を固めて、浪花千栄子と千秋実がいいアクセントになっている。でも中村錦之助が肌に合わないんだよなぁ。 (直人) | [投票(1)] | |
あんな真面目なおひとが・・・恋に不慣れが恋に狂って歯止めがきかぬ。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] | |
時代劇としてのセンスに溢れた、後世の模範とすべき名作! [review] (Aさの) | [投票(1)] |