金久美子の映画ファンのコメント
十九歳の地図(1979/日) |
十九歳の時、希望にときめく者もあれば、人生の奈落を垣間見て不安に慄く者もいる。紺野とマリアが、明日の自分かもしれないという焦燥を、矮小な生活者たちをさらに小さな地図に閉じ込めるということでしか紛らわすことができない吉岡の蟻地獄。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(3)] | |
19歳って、鬱屈してて上にも下にも行けないどん詰まりの閉塞感のある年齢だよね。この苦しみ、哀しみ、持って行きようのない感性、、、 [review] (セント) | [投票] | |
この時期この場所でこのような浪人時代を送っていた私には思い入れのある作品。暗さは救いになるか、てなことを思わずにいられない。 (ぱーこ) | [投票] | |
負けるという気が「まだ」しなかったし、負けるという「痛み」が実感できなかったあの頃。リアルタイムで観た同年代の当時と違い、今再見すると胸が張り裂ける。私は彼に×をいくつ付けるられるのだろうか。 (sawa:38) | [投票(2)] |