★4 | ドラマトゥルギーに興味ない監督・脚本・主演が揃って原作の枠組は融解し、残滓も形骸の誹りを免れない。しかし、どこまで本気か知れぬ浮ついた2人が雪山でじゃれ合い道行の体をなすあたり神代の真骨頂。雑木の洞に収まるかおりは地蔵菩薩のよう。 (けにろん) | [投票(2)] |
★4 | ショーケンの演技と 井上堯之 の音楽が時代の閉塞感と見事にマッチしていて素晴らしい雰囲気を作り出しています。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | (時代という)激流に投げ込まれた(若者という)尖った石コロが押し合い圧し合い削り合いながら最期には(運命という)滝壷に飲み込まれゆく様を描いた『青春の蹉跌』という映画です、これは。 (町田) | [投票(3)] |
★5 | 男の野心、女の打算。その行方を見据える冷徹な姫田真佐久のカメラ。井上堯之の音楽も良い。神代辰巳、非ロマンポルノの前期の傑作。 [review] (ぽんしゅう) | [投票(8)] |
★3 | 江藤は打算的とも、登美子は邪魔な存在とも思えず(むしろ魅力的)
なんだか中途半端。壇ふみの水着姿は貴重。 (TOMIMORI) | [投票] |
★3 | とっても昭和。まだ、夜が明ける前の暗い時代。とっても人間臭い役者達。091123 [review] (しど) | [投票(1)] |