★5 | 山中の演出が素晴らしいのは勿論だが…。河原崎長十郎の表現力には二度見て二度とも驚愕した。黒澤が『生きる』で志村喬に求めたのは確実にコレだろう。 (町田) | [投票] |
★5 | 堪らない。 [review] (ナム太郎) | [投票(4)] |
★5 | 喜劇と悲劇がうまく混ざり合ってる。 (マライヒ) | [投票] |
★5 | 世界映画史上の傑作達は戦場が奪っていった。この作品を観て強くそう思う。 (前田君) | [投票] |
★5 | 一画面、一画面に生きることの孤独と悲惨が花火さながら炸裂している。意地をはり、義理を立て、筋を通すことのなんと切ないことか。意地を捨て、義理をかき、筋を曲げることのなんと情けないことか。進むも、退くも冥府への道。 (ジェリー) | [投票(3)] |
★4 | 人の世は今も昔も変わらない。金、権力、持っている者は持っている者とくっつき、ない者はない者とくっつく。人をあてにしてはいけないし、あてにしなけりゃ生きられない。雨が降る。雨が降る。ああ、人の世に雨が降る。 (KEI) | [投票] |
★5 | 今さら作品について言及するほどの目巧者でもないが、ここで語られる人生は『丹下左膳餘話 百萬両の壷』と対で存在するからこそ美しい。人情は紙紙風船の如く軽く、壺を肴に遊び呆けるほどに豊かだ。どんなに世知辛い世情でも生は可能性に溢れ、戦地に散らすほどに軽くはない。 (るぱぱ) | [投票(1)] |