古尾谷雅人の映画ファンのコメント
九月の冗談クラブバンド(1982/日) |
撮影事故で中断の不幸が尾を引いたか停滞感が横溢する。澱んだ思い入ればかりが空回りし全く疾走感の無い映画になってしまった。そして、その想いが予想外に黴臭いのもアナクロで不幸だった。いっそのこと浪花節にでも徹すれば違う地平も見えたかもしれない。 (けにろん) | [投票(1)] | |
本作の価値は、自転車をこぐと思わず呟いてしまう「ラッキー破滅」なる中毒性のフレーズを残したことだけだろう。 [review] (寒山拾得) | [投票(1)] |