★5 | ルイ・マルは、こっち。作家の自意識でなく、見るものの自意識を開かされる。 (ALPACA) | [投票(2)] |
★4 | ルイ・マルにその気はあったか?いろいろ雑感→ [review] (ペペロンチーノ) | [投票(4)] |
★3 | 親からの財産を食い潰さない程度に放蕩した後は、妻を迎え、子供を産ませ、自分と同じような人間を世に送り出す、すばらしい家族を形成することが、こういう世界の人達の人生の目標なのであって、その中で互いの絆を愛だと思える人たちはおそらく幸せに暮らせる。 [review] (kazby) | [投票(2)] |
★5 | 「凡庸」を闇雲に否定しても、「非凡」となる事は出来ない。「異常」になるだけだ。 [review] (uyo) | [投票(6)] |
★5 | 強固なまでに内省的で文学臭ふんぷんたる出来だが、惚れ惚れするくらいに堂に入ってる。トーマス・マン「魔の山」めいたサナトリウムの似非会話の空疎。クロケのモノクロームの艶とサティの前衛。幾多の最高品質が融合した正真正銘の傑作。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 「僕は平凡になるのが怖いんだ―君は十年来平凡だよ」。腐ったプチブル青年の末路。別れを告げる友人のいるだけ仕合わせだ。 (鷂) | [投票(6)] |