★5 | 若いとき見ました。ベルイマンも結構若いときに作っってしまったんですね。ひとの生と死(若さと老い)を見つめた映画です。後の映画はある意味ではこの映画の説明にすぎないのかもしれない。 (セント) | [投票(3)] |
★4 | なんとも残酷な話である。これは、若きベルイマンの「人生と希望」に対する懐疑の、あるいは「エゴと寛容」に対する戒め表出だろうか。いずれにしろ、人生の終わりも近い老医師に突きつける取り戻すことのできない記憶の堆積は、反面教師にしても重すぎる。
(ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | この夢のシーンがこれまたすごい。つげ義治のねじ式(もちろんまんが版)に匹敵する。昔見た時は最後のシーンが納得行かなかったけど、今思えば私もやはり若かったんだなあと思う。→50年後に見直して [review] (ぱーこ) | [投票] |
★5 | 主人公が、おじいちゃんという事で、感情移入しにくいですね。 でもご老人なのに、身体の衰えを訴えるシーンがほとんどないんですね、そういう無駄を省いたってのが、この作品を分かりやすくしてると思います。 [review] (よちゃく) | [投票(2)] |
★5 | ベルイマンの壮年期にこういう映画を作るセンスが凄い。黒澤は遺作でようやくたどり着いた。 (chokobo) | [投票(2)] |
★5 | 死ぬのがちょっと怖くなったら、また観よう・・・! (ボイス母) | [投票(1)] |
★4 | 冒頭の「夢」こそ独表現主義的にエッジが効いてるが、物語が転がり始めても終ぞ大したことが起こらない。人当たり悪く妻が浮気した如き命題で大上段に構えすぎ、『第七の封印』同様若者が対置されるが如何せん清しくない。ただ、話法・描法のみ整然とし完璧。 (けにろん) | [投票(1)] |
★4 | 不幸な出来事がその後の人生を狂わせる。それでも人は生き続け、やがて死を迎える。長い間封印していた過去を思いだし、直視できたなら死への恐れはなくなるのではないか。その行為は「死」という新たな世界へ向かうための「旅支度」のようなものだと思う。 (KADAGIO) | [投票(4)] |
★4 | 一見暖かいがとても残酷。 (ドド) | [投票(2)] |