矢崎仁司の映画ファンのコメント
イディオッツ(1998/仏=伊=デンマーク=オランダ) |
障害者を装う健常者というアイディアは映画のきっかけにしか過ぎず、後半へ進むにつれて人間社会の欺瞞に正面から斬り込んでいく。ラストの食卓シーンは久々の衝撃だった。 (赤い戦車) | [投票(1)] | |
人類の種としての限界、行き詰まりを感じさせられた。人類ってもう終わってるのかな? (フライヤー1号) | [投票] | |
カメラワークが好きじゃない。 (アリ探し) | [投票] | |
ドグマ手法によって映し出されるいびつさもさることながら、「事後」のインタビューシーンを挿入するあたりはジャン・リュック・ゴダールの『中国女』を思わせる。この小集団の奇異さよりも、それらを呑み込む「社会」「家族」という(大)集団が個人を押し潰す瞬間のほうがより奇異に感じさせる。 (グラント・リー・バッファロー) | [投票] | |
わたしには、とても傑作とも癒し映画などとも言えない。どれだけ時間が経ってもこの映画については、どういう言葉にするのか途方にくれたままだ。そして、それは何度見ても変わらないからこそ「みんなで見ようよ」ということだけで、「とりあえず」★いつつだ。喰え! (ALPACA) | [投票(1)] |