★4 | 刑事たちの厳しく、温かく、人間的な風貌こそが見所。様々にハゲた頭に、常に痛みを感じているかのような眼差しに、終わりなき戦いを闘う男の苦痛と栄光が滲む。男らしさとはこれ。 (淑) | [投票] |
★4 | 今から30年以上前のスウェーデンでこんなに凄い映画が作られたとは驚きだ。(2011/9/15) [review] (chokobo) | [投票(1)] |
★4 | 屋根の上の狙撃犯と地上、と言う距離感が何と言っても見せ所ですね。 [review] (uyo) | [投票(1)] |
★4 | 壮年性脱毛にメタボ腹と二重顎。肉体と精神の荒廃に流されるまま昼サウナに赴き会議中に居眠りするオッサン密着24時。 [review] (disjunctive) | [投票(1)] |
★4 | 後半のストックホルム市内の群集シーンは結構な迫力。まさかあんな騒ぎになるとは前半の展開からは想像がつかない(その後に原作を読んだ)。 (ジョー・チップ) | [投票] |
★3 | やはり本場物、原作の雰囲気をうまく出している。が、それだけに英語版というのは違和感があった。
ヘリコプターの墜落は、よく見るとたいしたことやってないのだが、うまく見せてる。 (犬) | [投票] |
★3 | エモーションは日常に埋没しヒロイズムはもとより存在しない。それでも事件は起こるし、刑事たちは黙々と捜査をすすめる。低温なのにニヒリズム無縁の世界からは謳われるべき情念は滾れ落ちる。この無為性は悪くもないけど滋味を醸すまでには至っていない。 (けにろん) | [投票(1)] |
★3 | いかにも北欧っぽく陰った光のもと淡々と進むオッサン刑事たちの犯人探しが、街頭の静寂を破る銃声をきっかけに静の緊張が動へと一瞬にして転調し、建物の高低差を活かした活劇へとなだれ込む展開の妙。ベック刑事の華のなさを屋外ロケシーンの本気度が払拭する。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |