★4 | 他人を卑下し、その薄っぺらな優越感にしか幸せを見出せない人間たち。それが人間の性であると増村はさりげなく主張しつづける。退屈からは甘ったるい恋しか生まれないが、極限からは壮絶な愛が生まれる。それも人間の性。 (フライヤー1号) | [投票(5)] |
★5 | そう、ココは愛のない時代にアモール(愛の神)が住まう家。久々に観賞後、声を上げて大泣きする。 [review] (ボイス母) | [投票(13)] |
★5 | 主語が「私」か「我々」か。「私」を貫き通すカネにとって、清作が「我々の村」、「我々のお国」という避難場所に逃げ込み「私」として対等に向き合おうとしない限り二人の「私たち」の関係は成立しない。増村保造の蔓延する偽善愛への異議申し立て。
(ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★5 | 凄まじい出来の映画。このレベルの狂気に論理的に妥当性を与えて観客に共感させるというのは相当難しい事の筈だけど。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★3 | 戦争(国家)に浮気した夫と彼を取り戻したかった妻。[銀座シネパトス1] (Yasu) | [投票(2)] |
★5 | おカネと清作がはじめて対等に向かい合えたその瞬間、二人にはいかなる世間の嘲笑や迫害にも耐えうる覚悟ができたように思え、ひたすら涙がこみ上げた。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★5 | 若尾文子はこういう女の役をやらせたら天下一品![追記あり→] [review] (直人) | [投票] |
★5 | 「村の面目まる潰れじゃ」←誰がそんなうまいことを(ry (TOMIMORI) | [投票] |
★5 | 振り返りざまにみせる若尾文子の笑顔。 [review] (田原木) | [投票(5)] |
★5 | 内容ももちろんだが視覚的にも凄まじい映画。今見ても全く古びていない。 (赤い戦車) | [投票] |