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人生は、時々晴れ(2002/英=仏)ファンのコメント

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ピアニスト(2001/仏=オーストリア)************

★4見ている間、トニー・リチャードソンの「マドモアゼル」の現代版かなと思っていた。ユペールとJ・モローって似ている。ユペール、意識していたと思う。女の性っていうか、どぎついところまでえぐり出すシーンはベルイマンの影響も。 [review] (セント)[投票]
★4この作品を見て、主人公の女性の姿を他人事だと思える30代以上の方は幸せな人だと思います。逆に、まるで自分を見ているように感じた人は・・・・・ (TM(H19.1加入))[投票]
★5無駄のない映画。二度見て評価を上げた。ピアニストにも人間にもなれなかった『A.I.』の如き存在が愛(あるいは心)の獲得に至る葛藤。 (天河屋)[投票]
★5尋常でない過剰な"愛"をリアリティを持って描いた問題作。ここまで強烈に描写するとは・・・そしてイザベル・ユペールの演技がスゴイ。 [review] (Keita)[投票(1)]
★5閉塞状況で育まれた自我が変態性にまで肥大化した世間知らず女の生態と言う事なんだろうが、この真正面から恥ずかしげも無く突き進むキャラクターは殆ど前代未聞。これを体現可能な唯一無二の女優ユペールの憑依演技。憐憫も共感も無い冷徹な視線が良い。 (けにろん)[投票(1)]
★3人なんて(洋服という名の)皮を剥げばみな同じというか。醜くてあたりまえ。なんのかんのと隠された性癖なんてものを持ってる人は無尽蔵にいるわけで。つまり、個人的な感覚としては、彼女は別に異常でもなんでもなく。そして、それゆえに、そこまでの衝撃もなく。 [review] (tredair)[投票(1)]
★4ヒロインの愛の形にはさすがに付いていけない(ので★4だ)が、彼女を取り巻く人々(母親など)の姿をもきっちり描き、彼女の人物像に説得力を持たせている。[シネスイッチ銀座2/SRD] (Yasu)[投票]
★3真上から見下ろされた鍵盤の上を漂う老いた(衰えた)手が物語るもの。 [review] (グラント・リー・バッファロー)[投票(5)]
★5ある結び方から別の結び方に変えてもあるのは「結び方の違い」だけ、そしてそんなことはわかりきっているから気づいても涙は流れないが、涙は流れない、ということに涙する映画。 [review] (蒼井ゆう21)[投票(1)]
★2観た後とても不快な気分が残りました‥‥‥‥。いろいろ考えさせられるが、素直に観たくなかった映画でした。 (stimpy)[投票(2)]
★4抑圧されたというか、自らを抑圧してきた40女の欲望はへそ曲がりなのである。能面のようなユペールがそのおぞましさを増幅して、コミュ障の思い込みを絞りだすのだ。強くて弱い一人の人間として、最後は生き返る。 (jollyjoker)[投票(1)]
★3グロテスクで歪んだ愛が、シンメトリックで美しい風景の上に屹立する。嫌悪感をそそられるほどに強烈なエロス。 [review] (カフカのすあま)[投票(1)]