★5 | 幻想革命を目指した若者を描くのではなく、権力を行使する側の人間の集団の痛み、滑稽さを、コミカルにしかもシニカルに明るく描き切った秀作。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★4 | 反体制への肩入れこそ良しとの亡霊が蔓延る業界内で官憲側から事件を描いた映画を撮るのは勇気が要ったと思うが原田は元々そういう自意識とは無縁だったのだろう。ショットの連結が産むリズムにこそ映画の真実はあるとの開き直りは有無を言わせぬ説得性。 (けにろん) | [投票(3)] |
★3 | 隣にプロジェクトXのあさま山荘が置いてあった。史実映画としてみるならばNHKは強い。 (billy-ze-kick) | [投票] |
★5 | あさま山荘事件を警察側から生々しく描ききった傑作!これと合わせて若松孝二監督の「実録・連合赤軍」(2008年春公開予定)を是非見てもらいたい。 (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 傍観者として事件を描くよりも警察側の視点に執着したのは正解。統制どころか考えも方法論も異なる人々のメンツや思惑が入り乱れるも、それでも事件解決という部分に一気に集約していく展開が巧い。人間って愚かだけど信用し続けたい、鑑賞後にそんな気持が溢れ出る。渋い脇役たちの好演が光った。 [review] (tkcrows) | [投票(1)] |
★3 | 面白かった。迫力あった。リアルさに唸った。作品の良さは素直に認めよう。・・しかし,あの事件をこう楽しむのか? [review] (死ぬまでシネマ) | [投票(2)] |