★5 | ストーリーは非常にシンプルに余計なことを語らず、そして音楽は、今の時代の感覚を存分に味わえる。名作。 (浅草12階の幽霊) | [投票] |
★5 | いわゆる“美しい”とか“雄大”とかいった言葉とは無縁でありながら、どのシーンをとってもポスターに成り得るくらい完璧な画面。完璧な映画。 [review] (ペペロンチーノ) | [投票(6)] |
★5 | 大人の見ごたえのある秀作。プロットが単純だから、こちらもじっくり見れる。それはオゾンの演出が冴え渡ってるからなんだけどね。ランブリングがほとんど表情だけで移ろいゆく心と喪失感を演じる。凄みもあるね。 [review] (セント) | [投票(2)] |
★3 | 全てのシーンが物語を語る上で意味を成す。南仏でのOPからしてラストショットを予感させるのだ。だが俺は好きになれない。この映画は悲劇における一人の女性を描く。マリーの心情が明らかになるにつれ、彼女を直視できないのだ。 [review] (ナッシュ13) | [投票(1)] |
★5 | ブリュノ・クレメールとシャーロット・ランプリングの二人を起用した慧眼と、この二人にすっかり任せてしまえるオゾン監督の手腕に拍手。でもこの邦題は大嫌い (まご) | [投票] |
★4 | 喪失の恐怖に対し無関心の虚無へ逃避したアントニオーニの対極でオゾンは主人公を事実認識に執拗に駆り立て、結果浮かび上がったのは恐るべき自己中女の実像であったという予想もしない結末。見方によっては同年公開作中『ピアニスト』と双璧。 (けにろん) | [投票(3)] |