★5 | 刑事物の面白さがふんだんに入っていると言えるでしょう。エンディングに不満のある方。その気持ち、続編にぶつけてくだされ! (大魔人) | [投票] |
★4 | フリードキンは「正義」という仮面を被った暴力衝動や焦燥を、街の耳障りな轟音に託して描くのが巧い(特に高架下、地下鉄)。これに不協和音混じりの鼓膜を引き裂くような劇伴、正義が享楽と暴力の言い訳に変質しているドイルの脂汗を映すシャープな撮影が重なる。その歪で下品な「和音」感。ハックマンは下品で適切なお仕事。廃屋は黒沢清もびっくりのクオリティ。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | 追う者と逃れようとする者の緊迫感が圧倒的。画面にグイグイ引き込まれました。男前でないジーン・ハックマンがカッコ良く、相棒のロイ・シャイダーも良い味出してます。 (わさび) | [投票] |
★5 | ラストの昼間なのに暗闇のような廃墟。映画なのに現実の様な気がした錯覚。小学生の頃、両親が留守のときこっそり観た昼のテレビの罪悪感と興奮。まるで白昼夢のように今でもそのときの感覚は覚えている。 [review] (ina) | [投票(16)] |
★5 | これを超える刑事モノって今後出来るのだろうか? ウィリアム・フリードキンの不滅の金字塔。
「この車、絶対くさい!!!」 ああ〜〜ポパイの執念、もえる!! (ニシザワ) | [投票] |
★5 | 30年以上前に見て以来、ポリスアクションの原器となっている作品。その後現在まで何度見てもその時の感覚が蘇るベストムービーの一つ。 (NOM) | [投票] |
★5 | 結局フランスには行かないんだね。 [review] (サイモン64) | [投票] |
★4 | リアリティに溢れつつ、傑作となった希有な例。このバランスの良さは特筆もの。 [review] (甘崎庵) | [投票(4)] |
★4 | 過去の映画文法に背を向け、つまりは、社会通念や倫理を無視して「逃げる者と追う者」の純粋性への特化を試みているという点において、娯楽活劇分野でアメリカン・ニューシネマの名に値する数少ない佳作。理由や理屈なきポパイの猪突猛進ぶりは70年代の気分。
(ぽんしゅう) | [投票(3)] |
★5 | 一般人を巻き込むリスクよりも正義の鉄槌の快感を求めるドイル刑事。無許可でやっても凄いシーンを撮りたかった監督の偽正当性とダブルものあり。狂気の沙汰とはこの事だ [review] (torinoshield) | [投票(11)] |
★4 | たいへん狂った映画で、そりゃ当時大騒ぎになるわけである。 [review] (ペンクロフ) | [投票(5)] |
★4 | 廃墟じゃないかと思えるほどのニューヨークの荒廃した雰囲気がたまらん。カーチェイスもさることながら [review] (ジョー・チップ) | [投票(8)] |