★4 | 音楽と映像はムード満点。お話はわりとしょうもないが、ジェラール・フィリップの女を落とすテクニックはためになる(嘘)。ラストのオチが意外で良かった。 (太陽と戦慄) | [投票(1)] |
★3 | 痩せ衰えたフィリップは見ていて痛々しいし、アネット・バディムのお人形さん演技にも萎える。演出は巧いんだか下手なんだか(いい画はたくさんある)微妙なのだが、冒頭の監督自身の説明、続くラクロ原作の序文引用などは明らかに余計だ。雪山にモンクというのも良く解らないセンス。<ディレクターズ・カット版> (町田) | [投票(1)] |
★3 | ジャンヌ・モロー・・・なんて怖い顔なんだ。アカンボなら見ただけで泣き出すぞ。
[review] (Shrewd Fellow) | [投票] |
★3 | 退廃に身を沈め愛を弄ぶ極悪カップルが垣間見せる純情(涙や心からの笑顔)が物語を有機的に転がしていかないのがもどかしい。ローアングルを駆使した演出はところにより結構冴えるのだが生気無いフィリップがモローの徹底に拮抗し得てないのも弱い。 (けにろん) | [投票] |
★3 | ジャンヌの徹底した悪女ぶりがかっこよかった。意外に道理のとおった結末。 (KADAGIO) | [投票] |
★3 | チェス盤の黒の部分に出るタイトル文字は、「なかなかやるな」と思った。 (ダリア) | [投票(1)] |
★3 | ラクロの原作を現代に置き換えたこと以上に、二人の主人公(ジェラール・フィリップとジャンヌ・モロー)を「夫婦」に設定している点が面白い効果を上げている。ヴァディムの演出も概ね端整で見応えがある。ただしセロニアス・モンクをバックにチェス盤を模したクレジットが実に格好良く、結局この冒頭が一番印象に残ってしまう。 (ゑぎ) | [投票] |
★3 | ジャンヌ・モローは悪女を演じる時、本当に活き活きしてる。 (マッツァ) | [投票] |