★5 | 法廷でチラチラと恋人の様子を覗き見る落ち着きの無い若尾さん。婚約者の「私達結婚するんです」発言に反応する上目使いの若尾さん。ああ若尾さん、そんな目で人を見てはいけません。 (町田) | [投票(11)] |
★5 | 女性の恐ろしさといったらこの映画の右に出るものはない。ラスト事務所で待っているたたずまいは『ターミネーター』かと思ったぜよ。 (雷) | [投票(4)] |
★5 | 文子ちゃん、きゅ〜〜〜〜っ! [review] (ボイス母) | [投票(17)] |
★4 | 白黒で情念の世界を浮き上がらせるのも興味深いけど、そういうのは『赤い天使』にもあるところだしなぁ。 [review] (t3b) | [投票(1)] |
★5 | 運命に屈服するか?それとも、人を殺してでもエゴを貫くか?増村作品らしい突き詰めた難問がヒロインを宙吊りに…。彼女が求めたものは所詮この世では手に入らないものだった、とも思う。 (淑) | [投票(1)] |
★5 | 虐められてより美しく輝くのは、やわらかさの奥になにか強い意志とか強情さを秘めているからじゃないだろうか。若尾のそういう資質を知り尽くしたキャスティング(逆か?ストーリー選びかな)と演出ですなー。無口になって、こんなにすざまじいオーラを出す女優は世界にも類を見ないと思います。 (エピキュリアン) | [投票(2)] |
★5 | 増村監督が執拗に若尾に演じさせる"女"に私は憧れる。愛おしくて、泣けてくる。例え愚かだろうと、夢見がちであろうと、自分の愛しか見えていないとしても。→ [review] (picolax) | [投票(6)] |
★4 | 何で若尾文子の相手役に、あんなに大根の川口浩なんだろうかと考えたが、若尾が喰われない為に調度いい位の演技力って事だろうか? [review] (直人) | [投票(2)] |
★4 | 彩子の愛をまともに受けとめられる男などこの世に存在しない。増村保造は若尾文子という稀代の憑依女優を使って魅惑のモンスターをつくりだすという荒業で愛憎の極みを描いてみせる。どんな男も彩子に憧れ魅了されるが決して近づくことはできない。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
★3 | 確かに増村保造と若尾文子の最高傑作の一つであることは疑いないが、この映画を好きか嫌いかとなると話は別。いくら若尾が綺麗で魅力的であっても、執拗なるストーカー的攻撃には辟易し、恐怖を感ずるのみ。 (熱田海之) | [投票] |
★5 | 久しぶりの感動作、息も付かせぬとはこの映画の事。ただし、主役は若尾文子より岸田今日子のほうが良かったように思える。ところで... [review] (りかちゅ) | [投票(3)] |