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サンドール・フンテクの映画ファンのコメント

アデル、ブルーは熱い色(2013/仏=ベルギー=スペイン)が好きな人ファンを表示する

6才のボクが、大人になるまで。(2014/米)************

★46歳の頃に永遠に拡がってた未来は僅か10数年で視界90度位に狭まってしまうという現実と真実を年月を費やし詳らかにした労作だが、だからどやねんとも思える。アークェットの疲弊の年輪を重ねゆく容貌とホークの能天気に変わらぬそれが対照的。 (けにろん)[投票(3)]
★5一瞬を逃すなと人はいうけれど、一瞬こそが「すべて」なのだ、と劇中で語らる。その「すべて」の蓄積こそが時間であり、人生であり、歴史であるということ。「その時」を12年間記録し続け、ドラマを創作することによって時間そのものの映像化を試みるという野望。 [review] (ぽんしゅう)[投票(6)]
★4骨子は息子と母の関係性。長いようで短いこの12年は、今後の可能性が開けている子ども視点よりも、母視点で捉えたほうが濃密で当然。 [review] (irodori)[投票(2)]
★4“12年間”を描いた映画を観るのはこの1年で2本目。もう1本は12years a slave(それでも夜は明ける)だが、確かにあっちは年月の長さをあまり感じなかった。 [review] (G31)[投票(2)]
★4「転居」の映画。制作現場の事情を推し量って云えば「主要でない出演者の長期間拘束を不要にできるため」パトリシア・アークェット一家は転居を繰り返すが、それによって作中人物の人間関係は不断の刷新を被る。「時間の経過」そのものを主題に掲げた映画のようでいて、物語は不思議と過去に拘泥しない。 [review] (3819695)[投票(7)]