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ニコライ・クトゥーゾフの映画ファンのコメント

妖婆・死棺の呪い(1967/露)が好きな人ファンを表示する

まぼろしの市街戦(1967/仏=伊)************

★3全般に奔放さに欠けるのは、狂気と正気との間にあらぬ線引きをしたからではないか。だからいちいちが説明臭く鈍重になる。フェリーニにはそんな線引きは存在しない。収束は力があるものの、傍観を決め込む者のいい訳ともとれる。 (寒山拾得)[投票(3)]
★5疎外された人々が戦争のただなかに一瞬だけ作り上げた、カードの城のようなユートピアの物語。からりと明るいコメディの中、全編に漂うせつなさが心に残る。私のこれまで見た映画の中で、オールタイム・ベストにも入る傑作。ああ、私も精神病院に還りたい。 (はるきち)[投票(1)]
★4「何が正気で何が正気でないか」では如何にも生硬だが、それを「こっち側に留まるかあっち側に行ってしまうか」にすり替えたのが堪らなく文学的なのだ。そして、留まっても越境しても孤独感は拭われない。そこが痛切に胸を打つ。 (けにろん)[投票(1)]
★4金箔型押し総革張り豪華装幀の心優しきメルヒェン [review] (ボイス母)[投票(5)]
★5「人生はこんなにも簡単なのさ」― そして限りなく優雅で、そこはかとなく哀しい。 [review] (はしぼそがらす)[投票(2)]
★4ワイドテレビの画面に、思わず入ってしまいそうな自分がいた。至福の時。 (茅ヶ崎まゆ子)[投票(1)]
★4自分が狂っているのか、世界が狂っているのか。ひとつだけ言えるのは、ユーモアのない人たちが戦争を起こすということだ。 (リーダー)[投票]
★4なんかイギリス映画っぽかったぞ。 (tomcot)[投票]
★4生きる歓び。 [review] (ドド)[投票(4)]