★3 | 「誰にでもわかるように」をコンセプトに、細心に何度も練られ、全てを「語って」くれる教科書の様な脚本、台詞、会話。目を閉じて聞くだけで、作品の魅力は十分に伝わって来る。更に主役2人(+1人)の所作の美しさ、末娘の全身のかわいらしさが花を添える。 (uyo) | [投票(2)] |
★2 | 真田広之の芸域が広がるのは結構だが、しがないサラリーマンを映す鏡像を演じることはどうか勘弁願いたい。岸恵子のナレーションとエンディングも、そんな父親をすみのすみまで知って慰めるようで情けない。 [review] (水那岐) | [投票(7)] |
★5 | 多くを望まず、ただ“生活”を欲する。その何気ない日常の尊さを清兵衛と共に噛みしめる。時代劇でありながら、価値観が揺らぐ現代の葛藤をシンクロさせたそのさじ加減が絶妙。陽水の主題歌も心に染みる。 (よだか) | [投票] |
★3 | たそがれたい人は共感できる。ただ、たそがれるにも一芸という資格は必要。俺はまだたそがれたくないので普通にしか観れない。 (IN4MATION) | [投票] |
★3 | いかにも山田洋次らしい生真面目な映画。その実直さは時に好もしくもあるのだが、一方で非常に疎ましくも思えるものだ。良くも悪くも実家に帰ったような気分にさせられる山田洋次の作家性。宮沢りえはステキだ。 (ペンクロフ) | [投票(1)] |
★5 | ほんの150年前には現実に生きていた侍の生き方を知った。階級社会であり,上級階層でありながらその底辺であり,官吏でありながら兵士であった。そして父親であり,人間であった。 (死ぬまでシネマ) | [投票(3)] |
★5 | 見てる最中、健気な娘二人の幸せを心から願った。 [review] (らーふる当番) | [投票(1)] |
★4 | クライマックスの心の機微を、殺陣を、光と闇を、とくとござれ。 (chilidog) | [投票(1)] |
★4 | 宮沢りえかよと思ったが、清楚で薄幸な雰囲気が思いがけなく役柄にはまってた。これを見て以来、丁髷周りの髪の生え方を観察するようになった。つうかあの婆さんワザとボケてるだろw (TOMIMORI) | [投票(1)] |