★4 | えらく分かりやすい正義の味方になっちゃったね。それに比べ天知茂のクールさが際立つ。三隅研次の演出も流石。 (赤い戦車) | [投票] |
★3 | 藤村志保が魅力的だし、伊藤−三隅による大屋根の決闘が悪かろうはずもがないが、六十万江戸庶民のためなどという唐突な抽象を60年代に呟かせる辺り、大映のスタンスが垣間見え、控え目に云って興味深い。 (寒山拾得) | [投票] |
★3 | 定番、三隅・牧浦地志コンビの大胆にも小気味よい画作りながら、エログロ控えめで王道をいく正統派伊藤大輔脚本でむしろシリーズ中では異色作。心優しきテロリスト天知茂の権謀術数ぶりに、いま少し生真面目な哀れが滲んだとすれば、と惜しまれる。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★5 | 高水準の出来でよくまとまった作品。面白いセリフが2つ−香川良介:弥彦屋に「やるさ、とことんやるさ」なんて青臭いセリフを与えているし、眠に女の気持ちを「わかるわかる」なんて!他に意外と良かったのは効果音にキレがあった事と今は聞けない童唄が聞けた事。 (KEI) | [投票(1)] |
★4 | 深みがあって、執念と決断、品性とそして腕、すべてを兼ね備えた武士を体現した天知茂の魅力にしびれた。 [review] (シーチキン) | [投票] |