★5 | 見ている方も息もできない。登場人物も、息もできない。その奥にある底辺の人物の生き様の美しさ。 (SUM) | [投票] |
★5 | 男はつばをどこにでも吐く。言葉はすべてクソという表現を使う。いかにもチンピラ風情。しかもいつもキレている。オオカミが飢えている。遠吠えさえ聞こえてきそうだ。近づかない方がいいタイプ。そんな底辺に蠢いている男がこの映画の主人公だ。
[review] (セント) | [投票(6)] |
★3 | 個々の素材を生かしながら驚かしもする役者陣の造型には心躍るし、主人公たちの内包する悲しみの深さ、激しさにも心打たれるところはあるが、あまりに説明過多な作劇の手法により伏線がその体をなさず、結果、予定調和的に終焉を迎えてしまうところが残念。 [review] (ナム太郎) | [投票(1)] |
★4 | 修羅的反面教師として生きる覚悟。でも死ぬ準備は出来ていない。その屈折した偉大と人間くさい矛盾。アンチ・バイオレンス映画の一つのカタチ。意外なほどユーモアが目を引く。 [review] (DSCH) | [投票(2)] |
★4 | 魂の暴力。 [review] (おーい粗茶) | [投票(11)] |
★4 | 情緒的な、あまりに情緒的な。この規模の作品ならば英題も製作側の管理下にあったと勝手に推測するが、しかしこれは『勝手にしやがれ』では全然ない。キム・コッピとヤン・イクチュンという「新しい」キャラクタを創造しながら、それを理解と共感の檻に閉じ込めてしまう志向の非-映画性がつまらない。 [review] (3819695) | [投票(7)] |
★4 | 駄々をこねるような、感情表現としての暴力。誰にも伝わらないはずの泣き声がヨニには届いてしまった。 [review] (アブサン) | [投票] |
★5 | クソ野郎の連発に『息もできない』(2011/01/13) [review] (chokobo) | [投票(1)] |