★5 | 女である苦しみ、人である叫びの苦悩、目が良すぎるがために暗部の深淵を見過ぎてしまう事の奇蹟。平穏無事な生活・人生の流れの下にある不完全な素晴らしい価値観は、一度死の淵という媒介者を通さなければ真に誕生しないのか。素晴らしい素質であればあるほどに、それは絶対避けては通れぬ茨の道なのか。
[review] (ジャイアント白田) | [投票(3)] |
★4 | 騙されてもなお突き進む、愚かといえばそれまでだが、それこそ女性の強さではないかと感じた。こんなこというとフェミニストにしばかれそうですが。 [review] (ハム) | [投票(4)] |
★4 | 殉教者「カビリア」の笑顔。ジュリアッタ・マシーナの鬼気迫る演技。
『道』の姉妹編。
[review] (トシ) | [投票(3)] |
★4 | ガニ股で歩き、悪態をつき、マンボを踊り、マリア様に涙を流すカビリア。その稀有な愛苦しさ。嗚呼それなのにカビリア、なぜお前はあんな重要なシーンでセーラー服を着る。年増女のセーラー服に倒錯的な匂いを感じてしまう文化圏に生まれた不幸を呪まーす。 (crossage) | [投票(4)] |
★4 | 『道』よりあざとくない。永遠のヒロインは『道』のジェルソミーナだけど、カビリアはもっと切実に応援したいキャラクター。 (dahlia) | [投票(1)] |