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松川事件 (1961/日)
製作 | 伊藤武郎 / 絲屋寿雄 |
監督 | 山本薩夫 |
脚本 | 新藤兼人 |
撮影 | 佐藤昌道 |
美術 | 久保一雄 |
音楽 | 林光 |
出演 | 小沢弘治 / 宇野重吉 / 高松政雄 / 寺島幹夫 / 宇津井健 / 下元勉 / 千田是也 / 名古屋章 / 五月藤江 / 西村晃 / 永井智雄 / 井上昭文 / 殿山泰司 / 稲葉義男 / 織田政雄 / 多々良純 / 鶴丸睦彦 / 加藤嘉 / 岸輝子 / 北林谷栄 / 高友子 / 沢村貞子 |
あらすじ | 昭和二十四年八月十七日午前三時九分頃、東北本線金谷川〜松川間(福島県)で脱線 転覆事故が 発生し、乗務員三名が死亡した。線路の継ぎ目板が何者かに外されていたのだ。翌十 八日、増田官房長官は思想犯によるものと発言。折りしも国鉄の人員整理案に反対す る 労働運動が激化していた。「赤間が事件前日に転覆事故が起きると言って いた」という証言を元に九月十日、元国労・元保線工夫の赤間勝美(小沢弘治)が逮捕さ れた。警察の吉田部長(西村晃)による執拗な取調べに赤間は次第に追い詰められ…。そして 事件は弁護団(宇野重吉、宇津井健、下元勉、千田是也)vs検察(多々良純)の法廷へ。 [more] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
この気迫の前に理屈は色あせてしまう。何の説明も要らないだろう。ただ見るべし。 [review] (terracotta) | [投票] | |
どちらが理想論か? [review] (町田) | [投票(3)] | |
法外な法廷劇として興味深い。被告が裁判官に喰ってかかる件は『オペラ・ハット』が想起される。思えば法廷侮辱罪ってのはいい加減な法律である。 (寒山拾得) | [投票] | |
実体よりも名前が有名な松川事件。この映画はかなりリアルにその実体を追ったものであるが、、。 [review] (セント) | [投票] | |
3時間弱の長尺を飽きさせない演出力は見事である。政治的色彩が強いが、当時の民衆が何を心の拠りどころとしていたかを理解すれば、全くフェアである。まさに事件の白黒がつく寸前の映画化であることを思えば、警察と裁判所のステロタイプな悪者的描きかたも心情的な理解は容易だ。 [review] (水那岐) | [投票] | |
まさに裁判をやっている最中に映画化してしまう大胆さ。「撮りたいと思うものを撮る」、この気概はやっぱり見上げたものだといわざる得ない。 (シーチキン) | [投票] | |
尼崎の列車脱線転覆事故に際してこの映画を視る。3.6点。 [review] (死ぬまでシネマ) | [投票] | |
落ちがない真剣社会派左翼映画。事件の経過は分かるけど長過ぎ。カンパで映画化されたようなので登場人物を省略できなかったのかな。 [review] (マグダラの阿闍世王) | [投票] |
Ratings
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計 | 12人 | 平均 | (* = 1)
POV
日本実録犯罪映画 (町田) | [投票(23)] | むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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