コメンテータ
ランキング
HELP
ジャン・リュック..
************
チャップリン
************
小津安二郎
************
ヒッチコック
************
ジャッキー・チェ..
************

キプールの記憶 (2000/イスラエル)

Kippur
キプール 勝者なき戦場

[Drama/War]
製作ミシェル・プロペル / アモス・ギタイ / ローラン・トリュショー
監督アモス・ギタイ
脚本アモス・ギタイ / マリー・ジョゼ・サンセルム
撮影レナート・ベルタ
美術ミゲル・マルキン
音楽ヤン・ガルバレク
衣装ラウラ・ディノレスコ
出演リロン・レヴォ / トメル・ルッソ / ヨラム・ハタブ / ウリ・ラン・クラウスナー / ガイ・アミル / ジュリアーノ・メール / コビ・リヴネ / ラン・カウチンスキー
あらすじ1973年10月6日、それはイスラエルの重要な祝日、贖罪の日(ヨム・キプール)。突然、第4次中東戦争が始まった。ワインローブとルソは、兵役で従事する部隊に車で向かったが、戦争の混乱でたどり着けず、途中で出会った軍医とともに、仕方なく救急部隊に合流した。すぐさま任務につかされた。ワインローブ、ルソ、軍医ともう一人ガダッシの4人チームとヘリのパイロット・ヨラム大尉ら3人の計7人で、戦場でケガをした兵士を救出し、ヘリで病院へ輸送するというものだった。しかし 戦場に足を踏み入れてみれば、そこは地獄絵図。ころがる死体、うめく重傷兵士たち。思うように救出ははかどらず、死体となった同朋達を見捨てて去るしかなかった。 (プロキオン14)[投票]
Comments
全9 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★5乾いて埃っぽい土、冷たく重い泥。鼻の穴の中が乾く感じ。ひりひりと乾燥した皮膚。それが破れて流れ出るベタ付く血液。痛みでしびれる背中。それらと対比される絵の具と性。まるで戦争は人間の本能のひとつであるというように常に「死」が臭っている。すごい映像だ、と思っていたらレナート・ベルタなのでした。 (エピキュリアン)[投票]
★4これは、観る人によって評価の仕方が違うだろう。これは「戦争映画」ではなく、「戦場映画」。戦闘シーンもない、敵も出てこない、だから人間の姿が、より強い印象をにおわす。今は特に考えさせられる一本。 [review] (プロキオン14)[投票(1)]
★4イスラエル映画だ。なぜ戦うのかなんてことは一言ものたまわない。戦争の実態を淡々と描き続ける戦争映画なんだ。 [review] (セント)[投票]
★4救援部隊を主人公にしたことで戦争の血生臭い部分を効果的に描くことに成功したのではないか。ものすごい残酷描写があるわけじゃないけど、戦争っていやだなあと感じさせるに十分である。 [review] (ハム)[投票]
★4これも戦争映画なんだよね。戦争を語る上では大事な目線だと思った。最前線の兵士達は『戦場』しか見られないが、彼らは『戦争』を見ることが出来る。 [review] (washout)[投票]
★3 物語としては全く面白くなく評価もできませんが、本当の戦争の虚しさや苦しさのエキスが詰まっている作品ではあるのでしょう。 [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3この気ダルさは並みならぬが、如何せん気ダルいし・・・。 [review] (HW)[投票]
★3ひたすら虚ろな気分にさせられる。長回しのリアル描写にも作為感じて疲れる。アメリカ帝国の属国と化した日本でのうのうと映画見てる自分の構図がさらに虚ろな気分。 [review] (ざいあす)[投票]
★2こういうかたちの戦争映画もありだとは思う。でも、はっきり言って面白くない。 ()[投票]
Ratings
5点2人**
4点5人*****
3点6人******
2点2人**
1点0人
15人平均 ★3.5(* = 1)

[この映画が好きな人]

POV
対テロ戦争とイスラム主義 (袋のうさぎ)[投票(15)]
Links
IMDBで検索The Internet Movie Database
検索「キプールの記憶」[Google|Yahoo!(J)|goo]
検索「Kippur」[Google|Yahoo!]