★4 | 連帯や反抗心、まして気分や友情などでなく、原田、大門、桃井たちは「ある空気」によって結ばれている。いかにボジテュブに状況にコミットしても、小悪党からも大悪党からも相手にされぬ彼らは、始めから行き詰っているのだ。作品に充満する70年代初頭の空気。 (ぽんしゅう) | [投票(1)] |
★4 | 作品全体に漂う70年代前半の閉塞感と今の世相に相通ずるものを感じましたね。 [review] (TM(H19.1加入)) | [投票] |
★4 | 青春の無鉄砲さ、勢いが溢れ出てる。反権力の主張もひしひし感じる。そして、ピコの音楽もやたらとグルーヴィーで暴走気味。ただし、桃井の裸体には興味なし。 (マッツァ) | [投票] |
★4 | 別にナニがナニだからってわけじゃぁない。悩みなんて誰にだってある。これは理由なき反抗なのだ。 [review] (町田) | [投票] |
★3 | 藤田敏八が東宝で撮った一本。白川和子と大門正明のベッドシーンから始まる。そこに、白川の夫・穂積隆信と、主人公・原田芳雄がライフル銃を持って踏み込んでくる。 [review] (ゑぎ) | [投票(2)] |
★3 | モラトリアムとアウトローな末路を誂えた下町食堂の定食の趣だが、いいかげん定職につかんと俺みたくなっちまうぞーと芳雄に言わせて単なるポーズが露見。温泉宿のシロクロ撮影会の最果てが見たかった。紛い物の連鎖の中かおりのおっぱいだけが真実。 (けにろん) | [投票(2)] |
★3 | 桃井かおりのおっぱい映画。原田芳雄と殿山泰司がそれなりの味を出しているが、特筆する程ではない。 (熱田海之) | [投票(1)] |
★2 | イッピーのジェリー・ルービンは当時、高度資本主義において正気でいるためには遊んでいるしかないと云った、そういう時代背景があるのだが、このフーテン連中が結局は高度経済成長の徒花に過ぎなかったのは、いま観れば一目瞭然だ。 (寒山拾得) | [投票(1)] |