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讃歌 (1972/日)
[Drama]
製作 | 葛井欣士郎 / 赤司学文 / 新藤兼人 |
監督 | 新藤兼人 |
脚本 | 新藤兼人 |
原作 | 谷崎潤一郎 |
撮影 | 黒田清己 |
美術 | 渡辺竹三郎 |
音楽 | 林光 |
出演 | 渡辺督子 / 河原崎次郎 / 乙羽信子 / 武智鉄二 / 初井言榮 / 殿山泰司 / 原田大二郎 / 戸浦六宏 / 草野大悟 / 本山可久子 / 新藤兼人 |
あらすじ | 鵙屋の娘・春琴(渡辺督子)は、9歳にして失明し、その後の才能の開花により17で琴と三味線の大家となり、師匠に寵愛されるに至った。そんな彼女に仕える丁稚・佐助(河原崎次郎)は、食事から入浴・排便に至るまで春琴の身の回りの世話を一手に引き受け、弱音ひとつ吐かなかった。そのうちに佐助は春琴に好かれようと、隠れて三味線の稽古を始める。だがそれは主人にばれてしまい、佐助は解雇されそうになるが、春琴の一言で彼女の稽古に立ち会うことによって許された。だが、その稽古は春琴が佐助をいたぶって愉しんでいるようにも聞こえた。谷崎潤一郎『春琴抄』よりの映画化。〔ATG/112分/カラー〕 (水那岐) | [投票] |
新藤監督の口から血が垂れる場面、失明のオリンピック的場面 (ユメばくだん) | [投票(1)] | |
谷崎マゾヒズムを、新藤兼人の純朴なアマチュアリズムで翻案した、実におもしろい映画。徒歩のスピードと関西弁のゆったりしたリズムで奏でられる、盲目白塗りのヒロイン渡辺督子と、それを凝視する河原崎次郎の交流は、どこまでも乾いたタッチで描かれる。 [review] (shiono) | [投票(1)] | |
新藤映画の女人崇拝のひとつの極端。原作の魅力が独自の方法論で見事に映像化されており、身に迫るものがある。 [review] (寒山拾得) | [投票] | |
羨ましいと思った僕は変態さんでしょうか (TOMIMORI) | [投票] | |
インタビュー場面のセリフ棒読みには驚いた。しかも顔面の白粉(おしろい)がパイ投げの後みたいで、一瞬ギャグ映画と勘違いしてしまいそう。時に名匠と評されることもある新藤兼人監督だけど、この作品を観る限り、それはちょっと有り得ないと感じてしまう。 (リヤン) | [投票] | |
そもそも乙羽信子へのインタビューと、彼女の解説がなぜ必要なのだろう。ドラマは若いふたりのエロチシズムを中心に進むべきなのに…。 [review] (水那岐) | [投票] |
Ratings
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計 | 11人 | 平均 | (* = 1)
POV
時代の痕跡ーATG公開作品(70年代日本映画篇) (ぽんしゅう) | [投票(5)] | むかし殿山、いま柄本。 (ぽんしゅう) | [投票(4)] |
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