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バッシング (2005/)

Bashing

[Drama]
監督小林政広
脚本小林政広
撮影斉藤幸一
音楽林ヒロシ
出演占部房子 / 田中隆三 / 加藤隆之 / 香川照之 / 本多菊次朗 / 大塚寧々
あらすじ有子(占部房子)はある日、勤め先を突然クビになった。中東でボランティア活動中に武装勢力に拉致された彼女は、解放され帰国した今も、世間から様々な形でバッシングを受け続けているのだ。その影響は勤め先のみならず、恋人(加藤隆之)の態度にまで現れるようになる。バッシングの重圧にだんだん耐えられなくなっている有子を、同居する父(田中隆三)や継母(大塚寧々)が心配する中、バッシングは彼ら家族にも牙を剥きつつあった…。[82分/カラー/ヨーロピアンヴィスタ] (Yasu)[投票]
Comments
全10 コメント>> 更新順 採点順 投票数順
★4殺伐とした風景の中、どこにも身の置き場のない女(占部房子)の絶望が実に息苦しい。有子にしろ、その家族にしろ、そして匿名者達にしろ、良心の発露であるはずの誠実さが、ある瞬間に傲慢なエゴイズムに変わるという人間の弱点と限界が一瞬見えた。 [review] (ぽんしゅう)[投票(3)]
★4殺伐とした街、無機質な工場での労働。希望の無い街には天使はやって来ない。本当に助けて欲しいのは自分なのに、自分が天使に変身出来る場所がある。逃避でしかないのに希望の無い街の住人たちは嫉妬する。 [review] (sawa:38)[投票(2)]
★4意外と芯のある映画で、上映中は全く退屈しなかった。こういう人間の深部に直接入り込み切り刻むテーマは見たくないものを無理やり見せられるようで、人間はどちらかというと避けたいというか、引いてしまいたい分野なのである。 [review] (セント)[投票(2)]
★4非常に安っぽい作りの映画でしたが・・・・ [review] (TM(H19.1加入))[投票]
★3「アレ」〔3.5〕 [review] ()[投票(1)]
★3海外では「なぜイラクで人質になった人がバッシングを受けるのか分からない」という人が多いそうであるが… [有楽町朝日ホール (FILMeX2005)] [review] (Yasu)[投票(1)]
★3占部房子は『歩く、人』とはまるで別人のようで驚いた。恋人や女友達の会話のヒネリのなさ薄っぺらさは、愚衆の象徴だとしてもやや紋切り型。 [review] (TOMIMORI)[投票]
★3おでんを喰らうシーン。『ロッキー』の玉子よりショック。 (黒魔羅)[投票]
★2あのときのことを思い出すだろう、という無責任さを感じた。実際の事件に乗っかっただけで、演出やストーリーで背景を描かないのはいかがなものか。それでも、事件を思い出した私は勝手に解釈しました。作り手はそれで満足できるの? (あちこ)[投票(1)]
★2取り扱ったテーマは興味をそそるものだったが、映画としての見せ方が余りに拙い。コンビニと公団住宅を往復し階段を上るシーンの繰り返し。主人公のバックグラウンドに関しても劇中で語られることはなく、周知の事実として扱われている。設定に甘えすぎな映画だと思った。 (IN4MATION)[投票]
Ratings
5点0人
4点6人******
3点5人*****
2点2人**
1点0人
13人平均 ★3.3(* = 1)

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